わたしの失敗談 そのまた続き
わたしはがむしゃらにがんばり、いつもイライラしてました。
旦那はどんどんお酒を飲み、とうとう吐血して入院を繰り返すほどになりました。
5回は救急車のお世話になりました。
時を経て、ようやくわたしは家を出る決心がつきました。
そのときには子どもはもう中学生です。
今思えば、なんでもっと早くなんて考えたりもしますが、あのときはあれがベスト。
あのときのわたしの判断でそうしていたんですもの。
だから、まあ、良しとしています。
でも、もっと別のやりもあったんじゃないかなあ、自分だけががんばったりしなくても良かったんじゃないかなあなんて考えたりもします。
わたしがなかなか踏ん切れなかったのは、やはり、世間体や子どもから父親をとっていいのかとかだったと思います。
いい家庭像に執着してたんだな。
子どもは冷静に見ていたようで、もっと早く別れて良かったのに。なんて言いますね。
でも、自分が決めたときがベストタイミング。
遅いということはありませんよ。
何事も肩の力を抜くのが大事な気がする。